モビットとバンクイック

バンクイックの特徴

銀行系のカードローンの中でも、借り入れまでのスピードが早く、使い勝手の良さに定評のある三菱東京UFJ銀行のカードローン「バンクイック」。と三井住友銀行グループの「モビット」。よく似ているようで違っているこの2つのカードローンについて、どちらにしようか悩んでいる方もいるかもしれません。

 

ここでは、この2つのカードローンを比較して、徹底解説していきます。

 

まずは、バンクイックの特徴的なところを、紹介しましょう。

 

・実質年利率4.6%から14.6%
・最短30分審査、即日融資
・学生や主婦でも申し込み可能
・利用限度額500万円
・限度額100万円まで収入証明不要

 

「バンクイック」は三菱東京UFJ銀行のカードローンですので、銀行系カードローンの例に漏れず、実質年利率の低さが非常に目立ちます。多くの消費者金融系カードローンが18.0%近くになっているのに比べ、最高でも14.6%というのは、非常に魅力的でしょう。

 

また、バンクイックは30分審査や即日融資に対応しているということで、銀行系カードローンにありがちな、実際に借り入れできるまでに時間がかかるといった欠点も克服しています。

 

あわせて、100万円までは収入証明書不要という点は、貸金業法の総量規制が適用されない銀行系カードローンの強みです。この金額まで借りる必要がない方に対しても、「収入証明不要」という部分が申し込みの敷居を下げていることでしょう。

 

ただ、銀行系カードローンは一般的に審査が厳しいという傾向があります。それは、銀行系カードローンの審査は、「保証会社」と「銀行本体」の2つの審査に通過する必要があることと、そもそもの銀行の審査が厳しいということに起因します。

 

しかし、バンクイックは、申し込み条件が「20歳から65歳以下の安定した収入のある人」ということになっており、「学生や主婦でも申し込み可能」です。

 

つまり、バンクイックは、銀行系カードローンの最大の欠点である審査の厳しさという点で、それほどハードルが高くないということになるでしょう。これは、保証会社として消費者金融のアコムが入っており、その審査がアコム申込時の審査と同程度の厳しさだからだと噂されています。ただ、実際はどうあれ、保証会社の審査の後に控える三菱東京UFJ銀行の審査がありますので、アコム申込時の審査と同じということはないでしょう。ただ、他の銀行系カードローンよりは審査という点では甘いのではないでしょうか。

 

 

モビットの特徴

「モビット」についても、まずは特徴をご紹介します。

 

・実質年利率3.0%から18.0%
土日祝でも即日融資可能
・20歳から69歳までの安定収入のある方なら、
・利用限度額800万円

 

「モビット」の最大のウリは、「Web完結申込」です。

 

「Web完結申込」を使えば、PCやスマホ、携帯だけで申し込みや書類提出すべてをネットで行えます。

 

バンクイック、モビット どっちが審査に通りやすい?

 

カードローンを利用しようと考えている方の心配事の1つは、やはり審査に通るかどうか、だと思います。

 

バンクイックとモビットの審査について、比較してみましょう。

 

・申し込み条件
バンクイック……20歳から65歳以下の安定した収入のある人。主婦でも可能。
モビット…………20歳から69歳以下の安定した収入のある人。主婦は不可能。

 

まず、申し込み条件ですが、バンクイックもモビットも、ともに「20歳から69歳以下の安定した収入のある人」となっています。つまり、パートやアルバイトであっても、安定して収入を得ていれば、問題ないわけです。ただし、この点は、消費者金融系のモビットは分が悪い部分ではあります。消費者金融は貸金業法の総量規制によって、「本人の年収の3分の1までしか融資できない」のです。そのため、バンクイックは配偶者に収入があれば専業主婦でも申し込めますが、モビットでは専業主婦は申し込めません。

 

・審査する会社
バンクイック……保証会社(アコム)と三菱東京UFJ銀行
モビット…………モビット単体

 

モビットと違い、バンクイックは、取引条件に「保証会社の保証を受けられること」という点があります。そのため、バンクイックの審査では、保証会社の審査とバンクイック(三菱東京UFJ銀行)の審査の2つの審査に通過する必要があるわけです。

 

保証会社のアコムの審査はそれほど厳しくないという話もありますが、やはりモビット単体の審査と比べるとバンクイックは、厳しいということになるでしょう。

 

バンクイック、モビット結局どっちがいい?

利用コストに関しては、バンクイックが実質年利率14.6%に比べ、モビットが18.0%と、銀行系カードローンらしく、バンクイックに分があります。

 

もちろん、利用額が高ければこの利率の差は大きな利息となりますので、バンクイックを選んだ方が良いでしょう。

 

 金融機関を選ぶときのポイント

 

最後に、いざお金を借りようとして金融機関を選ぶときに、どこに注目して金融機関を選ぶ方が安全で賢く利用できるのか、ポイントを紹介します。

 

ポイント1 実質年利率がもっとも大事

 

返済するお金は借りた金額だけではなく、利息も返さなければいけません。その利息は実質年利率の高さに比例しますので、当然ながら実質年利率の低いところで借りた方が、返済の負担は低くなります。
ただ、多くの金融機関では、「3.0%から18.0%」などと幅のある実質年利率を広告しています。この最低利率で借りることができるのは、長年の利用実績と高額な借り入れなどを行っている限られた人だけのことが多いですので、一般の人は最高利率での借り入れになると思った方が良いでしょう。

 

 

ポイント2 大手を選ぶ

 

初めての場合は特にそうですが、まずは、CMや広告をやっているような知名度のある大手金融機関を選ぶようにしましょう。中小の金融機関の方が、実質年利率が低かったり、審査が甘かったりなどと有利な点があるように見えることもありますが、信頼性がなく、実際のところはどうなのか未知数です。その点、大手であれば実績がありますし、いざとなればインターネットで口コミなどの情報を集めることもできます。それに、いざ返済が滞ってしまったときの対応などでも、違法な取り立てなどを行う恐れは皆無です。残念ながら、中小の消費者金融などは、未登録のヤミ金である可能性があり、そうであれば違法な高利でお金を借りてしまって、厳しい取り立てに苦しむ恐れがあります。

 

 

ポイント3 登録番号を確認すること

 

ヤミ金かどうかを見破るには、貸金業務登録番号を確認するしかありません。これは、都道府県に届けて正式に登録した金融機関に交付される番号で、広告などにも必ず記載しなければいけないものです。そのため、消費者金融の広告を見かけたとき、安易に問い合わせする前に広告に登録番号が記載されているか確認しましょう。

 

ただし、ヤミ金によっては適当な番号を登録番号のように記載している場合もありますので、必ず番号を控えて金融庁のホームページで登録されている番号かどうか、登録されている社名が違っていないかを確認しなければ安心できません。